こんなに面白い世界!大人の勉強!

世の中にはなんて面白い世界が広がっているんだって思えるような事紹介します。本、映画、趣味、仕事の話など!社会人になっても本は年200冊、映画は100本この世は刺激に溢れています。

カテゴリ: 科学

地球上に0.8%しか存在しないと言われている炭素こそが、

人類の歴史と言っても過言ではない、

文明は炭素によって出来ていると言ったら驚かれるだろうか?


そんなバカなと思ったら佐藤健太郎氏の『炭素文明論』をぜひ読んでみて欲しい。


炭素で人類の文化はいかに豊かになり、

炭素を巡って争いが起き、時代が創られ 

そしてこれからの未来も炭素に掛かっているかに唖然とするだろう。


例をあげると、

エネルギー源のデンプン、誘惑のグルタミン酸、砂糖、大航海時代を呼んだ香辛料

嗜好品の王様カフェイン、ニコチン、エタノール(酒)、

そして戦争や世界を変えたニトロ、石油!

そしてこれから注目のカーボンナノチューブやメタンハイドレード!


まさに王様、文明や歴史そのものである。

何故炭素はこうも特別なのだろうか?

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最先端の世界ではどんな事がやられているかご存じですか?

すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線

この本では2002年に小柴先生がノーベル賞を受賞して話題になった

素粒子ニュートリノにまつわる最前線の実験はなんと

電気代は年間50億!茨城から岐阜までが実験場!20万分の1秒毎に電子を加速させる!

と言った想像を絶する壮大で緻密な実験を、

前提知識なしで読めるくらいわかりやすく、ガンダムやエヴァ等にたとえて面白く、

説明しています。


最先端かと思えば原始的な部分もあり!そして何もかもがでかすぎたり小さすぎたり規格外。


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